心を元気にするコツ!⑥~勇気は大小ではない!

勇気をどう捉えていますか?
勇気、それは文字通りに解釈すれば「勇ましい気持ち」であり、
多くの人が「大きな事へ振り絞る気力」とイメージしているかもしれません。
決断、行動といった事を実行する上で確かに「勇ましさ」は必要です。
ただ、その勇ましい気力を大きな事だけと捉えてしまっているケースを多く見受けます。
しかし、本来「勇気とはどう捉えるべきか」
今回はそんな「勇気の捉え方」について綴っていきたいと思います。
勇気の捉え方を変えてみる。
何かに興味を持った時、または既に取り組んでいる事に対し、心って決断の積み重ねを
繰り返し進んでいるのですが、何故かそこに小さな勇気の存在を忘れている人って多いものです。
それは「勇気」の中にある「勇ましさ」という大きく感じる行動面でのイメージからくるものなのか、
実は心の中には様々な小さく感じる「決断の勇気」が繰り返されている事を意識できずにいる人
が多いもの・・・しかし実は確かに存在する「勇気」なんです!
感じているはず、「勇気は大きさだけじゃない!」
勇気とはどうしても「大きく」捉えがちになってしまいます。
皆さんはどうでしょうか?
例えば、初めて自転車に挑戦した時、意識はペダルにある足に・・・
自転車に乗れる事よりも、意識はペダルを漕ぎ出す事だけに集中していたはず。
なのに、どこか意識はその先。「乗れたか乗れないか」
意識だけが先走ってしまい、自分の「今」に気付かないケース有ります。
勇気を持つって特別に感じている人も多いはずですが、実は普通に繰り返しているんです。
勇気とはどうしても、「大事な事」、「大きな事」への気力と感じ易いですが、
一つ一つの行動にも自分が見落としている勇気って存在しているんですね。
ペダルを漕ぎ出さなければ、自転車には乗れなかった・・・、
でも乗れてしまった時、忘れてしまう勇気、それも確かな勇気であったはず。
その勇気って小さかったですか?
勇気って大小ではない!
勇気とは「勇ましく」のイメージから大きな事へ向かう為に必要な気力と感じがちです。
でも、そこで意識して欲しい事があります。
それは「勇気って大小ではない」
人ってどうしても大きなものへ意識が向きがちで、その過程にあった小さな勇気があった事を
忘れてしまうって経験は誰しもあるはず。
決断、判断、選択・・・その瞬間に必要な気力はどれも同じ。
勇気は大小ではない!