夢北流文章術。

自分でいうのもなんですが、夢北の文章って独特だと思うんです。
それは結して独特な文体で表現するという事ではないんですよね。
夢北の文章って万人に解り易い訳でもなく、表現が自分の頭に思いたままの言葉で綴っているので、
理解し難い所があったりと・・・。
それは「どう感じて頂けるか」・・・読む人が自分にマッチしたと感じ、
何かを得られるきっかけになってくれれば幸いとの思いからです。
「ある、ある!」そんな風に自分に置き換えられたりする様な、
たとえわずかでもそう感じて頂けるような場面があったなら、
勝手ながら夢北にとってそれは「夢北流」なんですね。
魂はは込めています。
自分の経験した苦労、実体験が、たとえ少人数であったとしても、
役に立つのなら、このスタイルは変わりません。
昨今、万人受けする様な、文章って目立ちます。
読んでいて「これどこかで読んだような?」・・・冷めてしまいます。
文章を書く事って本当に難しいですよね。
だからこそ、「書こうとして」書くより、思い浮かんだ言葉を書くという
事を夢北は大切に感じます。
受け取る側もありきたりな文章は飽き飽きなのではないでしょうか?
自分の感性の中で、自分に合うと感じた事、
自分が感じた事、そこは素直になって欲しいと感じます。
人それぞれ感性は違いますし、自分なりの表現で、例えば言いたい事が同じでも
自分なりに理解し感じた事を文章化する事で、それまでの既に伝えられてきた
ものよりも、より解りやすい伝え方が生まれる可能性だってあります。
言いたい事、伝えたい事の本質は同じでも、表現のよって伝え方が違うと、
伝えられた側の受け取り方も違います。
文章は「自分の思考を感性のままに、自分の言葉で・・・」
書く側はそれを意識し、読む側がそれを感じさせられる事で
文章っていかようにも味が変わってくるのではないでしょうか?